さる2023年8月5日（土）に、第４回髙倉たかこ市政報告会を開催しました。
一期四年の間には、３回しか開催しておらず、なかなか自分の活動について、丁寧な報告を行ってこなかったことを大いに反省し、今回の市政報告会の準備を行いました。
４年前の２０１９年４月に、まちづくりに関わっていたとはいえ、素人の私が立候補することになり、多くの皆様に支えていただきながら、選挙に臨みました。当選を果たしたものの、これまで行ってきた「まちづくり」と「市議会議員の役割」の壁を、どのように乗り越えていけば良いのか、試行錯誤の日々でした。議員になれば、５期だろうが１期だろうが、報酬は同額です。税金から頂く報酬を１円たりとも無駄にしてはならないと感じながらも、報酬以上の働きができていたかと振り返ると、反省する事ばかりです。また、この４年間では、しっかりとした後援会の組織化にも及びませんでした。
今回の市政報告会では、私が４年間で取り組んできた一般質問や議員活動について、丁寧に振り返りました。
日田市自治基本条例（2014／平成26年4月施行）
私は、2019年9月の初めての一般質問以降、何度も「市民参画」「情報公開・情報共有」をどのように行っているのか、質問を重ねてきました。
この「市民参画」「情報共有」は、日田市自治基本条例にうたわれているもので、日田市が様々な計画を立てていく際、また、事業を行っていく際に、「市民参画」で行うことと定められているのです。この条例は、私の議員活動を進めるうえでの柱となっています。
中津江ホールを愛する会の方々とともに展開した「住民参加ワークショップ」もこの条例に基づいて、「市民がみずから考えみずから行動する」ものでした。
ひとり一人のつぶやきやささやき
今回の市政報告会の半分は、これまでの振り返りや今年の選挙についての報告でした。今後は、１カ月に１度、少なくとも２カ月に１度、このような場を作りながら、市民のみなさんと意見交換や議論を行っていきたいと考えています。
何気ないつぶやきやささやきを聞き逃さないためにも、まちのあちこちへ出かけて行ったり、声をかけていただけるように、誠実に真摯に、様々な活動に取り組んでいきます。
