令和二年度決算審査特別委員会
前年度の決算の審査を行います。
今回は、総務環境委員会の委員として「総務環境分科会」に臨みました。
日田市議会では、この数年、決算審査のやり方について、色々なことを試行しています。
今年は、審査の本番前に、各分科会において「勉強会」の日程を確保し、いくつか資料の内容や現状の確認などを行いました。
また、各分科会1日半の日程を確保し、審査を行いました。
総務環境分科会では、防災ラジオの普及率や自治基本条例推進事業の目的と成果、移住定住事業の効果についてなど、各委員から質問が出されました。
昨年度から今年度は、「コロナ禍」ということで、人が集まる事業については、開催が中止や延期となっており、予算に対して不用額が多くなることは仕方ありません。
しかし、人が集まるだけが、目的や方法ではありません。
人材育成や市民参画については、工夫を重ねながら、取り組んでいる自治体もあります。
また、災害が多い日田市において、防災ラジオの導入は、原田市長の重要な政策の一つであるにも関わらず、普及率が60%、在庫が7,000台。
市報はもちろん、新聞やフリーペーパーなど、あらゆる方法を検討して、多くの世帯に届けられるよう努力してもらいたいです。
決算審査特別委員会の日程
9月22日(水) 勉強会
10月 4日(月) 決算審査個別資料配布
10月11日(月) 全体会/総務環境分科会(歳入)
10月12日(火) 総務環境分科会
10月13日(水) 総務環境分科会/教育福祉分科会
10月14日(木) 教育福祉分科会
10月15日(金) 産業建設分科会
10月19日(火) 各分科会まとめ
10月25日(月) 全体会
11月 5日(金) 臨時議会(決算審査特別委員会委員長報告)
審査内容を丁寧に見ていくことはもちろんですが、今回は、タブレット導入後、初の決算審査。
紙資料やタブレットのデータを確認したりと、それぞれ使いこなせるよう、取り組んでいました。