9月の定例会時より「令和四年度 決算特別委員会」が同時で開催されています。
前年度の事業の内容(効果や評価)、決算額が適正化などを審査していきます。
すべての項目についてひとつひとつ確認していきたいところですが、事業が膨大にあるため、その中から重点項目を絞って、審査を行います。
(審議中、重点項目以外でも、質問することは可能です。)
私は、総務環境委員会に所属しているので、決算審査も総務環境(総務部・企画振興部・市民環境部)の審査を行います。
令和4年度の歳入総額は413億5,918万281円
前年度より26億円ほど減少しています。これは、子育て世帯への臨時特別支援事業費補助金などが減少したことによります。令和3年度はコロナ禍の影響で、子育て世帯や家計急変世帯や中小事業者への支援などがありましたが、それが令和4年度は少なくなりました。
総務環境分科会では、歳入歳出全体を見ます。
自分の家計だったら?自分の会社だったら?税金が有効に使われているのか、また予算を可決した際の議論は不足していなかっただろうか?前年度の事業と比較してどうだっただろうか?などを振り返りながら、審査を行います。
総務環境分科会の他、教育福祉や産業建設の審査も行われ、11月6日(月)に臨時議会が開かれ、そこで、決算特別委員長より今回の審査の結果が報告されます。