若者の地元企業定着について

日田商工会議所のセミナーに参加。
テーマは「若者の地元企業定着について」ということで、日田林工高校の先生のお話を伺いました。

昨今の人材不足はよく耳にしますが、企業も人材確保のために熱心に学校訪問を行っており、その対応だけでも春先は大変だとのこと。
日田林工高校だけでも、令和6年の求人は3,000件を超えており、給与や休日などの条件が良い企業を希望する生徒が多いため、地元企業にとっては不利な面があります。
先生方も、地元企業での研修(インターン)や地域との連携、日田市の魅力を伝える取り組みなど、さまざまな工夫をされていますが、それでも就職の状況は厳しいという話でした。
私自身、イベントやお祭りに関わることが多いですが、それだけでなく、日田市の魅力をさらに磨き、発信していくことが重要だと考えています。何より、官民が連携し、政策立案を進めることで、より良い環境づくりに取り組んでいきます。