日田市議会には、常任委員会(総務環境委員会・教育福祉委員会・産業建設委員会)や議会運営委員会(議運)の他に、議会改革特別委員会・林業活性化議員連盟などがあります。
政策研究会は、所属する委員でテーマを選定し、その調査研究に取り組みます。
他の委員会同様、2年間の任期です。
2019年5月に、日田市が第6次日田市総合計画第2期基本計画に取り組んでいるということで、政策研究会でも、この総合計画をテーマに取り組ました。
総合計画の第二期基本計画については、市民参加や各団体などへのアンケート調査を行いながら、進められていましたので、政策研究会として議論し取りまとめたものを執行部へ提案という形で提出しました。
その後、公共交通対策について取り組みました。
廃止されるバス路線や福祉バス、デマンドバス、ひたはしり号など、現在の公共交通について、利用者や市民の声、実際に利用してみるなど、それぞれ調査し研究会で発表しました。
調査結果を取りまとめて、総務環境委員会へ報告書を提出しました。
そして、最後に取り組んだのが、「若者が活躍するまちづくり」についての調査研究です。
平成29年(2017)に前回の委員が高校生や各青年団体とワークショップなどを開き、若者が活躍するまちづくりについて意見をまとめました。
今回は、その後、日田市ではどのような団体があり、活動をしているのか、調査を行うこととしました。
長年活動している団体もあれば、新しくできた団体もあります。
それぞれの活動目的や内容、また課題などを聞き取り調査を行いました。
実際に、若者がどのような活動を行っているかという調査も必要ですが、若者がどのような日田市にしたいと思っているのか、またそのためには、どのような政策が必要なのか、次の展開を進めるために、市議会では、さらに議論を深めていくことが必要です。
今回は、それぞれ調査研究というところの活動でしたが、今後は、さらに議論を深めていきたいと考えています。