本日は、令和3年(2021)3月定例会 代表質問が行われました。
代表質問とは、各会派を代表して質問を行うもので、日田市議会の場合は、5つの会派があるので5名行うこととなります。
1人70分。(そのため、一般質問は1人50分となります。)
質問の主なものは「令和3年度市政執行の方針と予算案について」。
令和3年度の予算額は38,121,169,000円。
令和2年度の当初予算額は37,576,969,000円でしたので、若干増額しています。
主な歳入である
市税はコロナウイルス感染症の影響による経済の落ち込み、納められる税金は、前年度より9%減少。
国庫支出金が13.7%増額。
日田市は元々少子高齢化などにより厳しい地方財政の中、
さらに、豪雨災害が3~4年に発生していることに加え、昨年から続くコロナウイルス感染症により、財政状況は、より厳しさを増しています。
では、どのような方針で予算を立てたのか。
新型コロナウィルス感染症対策として中小企業者等事業継続支援事業やワクチン接種事業、
市民協働として、集落支援員推進事業や地域おこし協力隊推進事業、小学校跡地利活用対策事業
子ども・子育て支援の推進として、子ども家庭総合支援拠点事業や子育て世代包括支援センター事業や放課後児童健全育成事業、
障がい者(児)福祉の充実として、地域生活支援事業
高齢者福祉事業として、地域介護予防活動支援事業や地域包括支援センター運営事業、
産業振興として、農業振興地域整備計画策定事業、市有林多様な森づくり事業、ひたで働く魅力発信事業、ビジネスサポートセンター運営事業
生活基盤として、公共交通事業や準用河川改修事業、
など、福祉・産業・教育・生活など、多岐にわたっています。
早急に取り組むコロナウイルス感染症対策のワクチン接種や景気対策はもちろんですが、
日頃の生活に密着した事業は、欠かせません。
新年度の方針や主な事業、予算については、市報(4月1日号)に掲載されます。
日田市はどんなことに、力を入れているか、何に予算が使われているのか、が掲載されています。
★ぜひ、一緒に読みませんか?