今回、12月議会では、以下の2項目について一般質問行いました。
私自身、日田市のイベントやまちづくりに関わってきましたが、ただの「市民参加」にとどまっていて、「市民参画」には及んでいなかったという反省があります。
いち市民が、市政に関わる、ということは、たびたび機会があるわけではありません。
また、市政に関心を持つということも、日々の生活に追われていれば、そこまでの余裕は持てません。
学業や仕事、家事などをしながら、さらにまちの困りごとや日田市全体の課題、これからの取組みについて、理解しようということは、大切なことですが、簡単ではないと改めて感じています。
それでも、「市民協働」や「市民参画」というは、今後の日田市や地方の自治体には、市民の力は、欠かせません。
1.市民参画・市民協働のまちづくりについて
(1)自治基本条例推進事業の評価と課題
(2)住民自治組織の現状と課題および今後の方向性
(3)市民参画・市民協働の現状と課題
2.市職員の人材育成について
(1)現状と課題および今後の方向性
2の市職員の人材育成については、これまで、私が「まちづくりの人材育成」や「日田市が事業を進める際の、話し合いを進めるうえでの専門家のサポート」を日田市がどのように捉えているのか?ということについて質問したものです。
〇〇計画にある「〇〇を推進するために人材育成を行う」という文言があちこちに出てくるが、実際の人材育成はできているのか?という問いを繰り返してきましたが、「市職員」の人材育成や能力形成は、〇〇計画に盛り込まれるものではなく、総務部の所管にあたるということで、今回の質問となりました。
平成27年に人材育成計画が策定されていますが、その後の人材育成は、専門的な知識や経験は欠かせません。
定員計画(620名)の方が、重要視されており、諸君の能力形成については、優先順位が低いといった答弁内容でした。
今後も、職員の研修状況、市民参画・協働の取組みについて、現状を把握しながら、日田市に提案していきたいと考えています。