2021年7月22日(木・海の日)中津江ホールにて、〈森のホール〉に触れる~音と動きの響きを奏でる~開催③

最後に、
STEP3 第3回日田市公共施設の再配置検討に向けた上津江・中津江地区の合意形成〈住民ワークショップ〉勉強会~中津江ホールの愛し方・生かし方~
STEP4 住民参加型演奏会

本日の公演やウエルカム講話を振り返りながら、意見交換を行いました。
少人数での意見交換となりましたが、中津江ホールへの思いや中津江や上津江へのそれぞれの思い、施設の統廃合以前からの課題についても意見が出されました。

合意形成とは、簡単にひとつにするものではなく、何度も何度も意見を言う場をつくり、そこで、出し尽くせるまで出し尽くしながら、A案もB案もC案も、いいところや足りないところ、それをA+B=DやFにしながら、練り上げていくことが大切です。
ただし、この方法は、とても手間がかかります。
また、意見を出したからといって、次の良い案にブラッシュアップしていくことも簡単ではありません。
そこには、専門家の伴走や必要な情報、さらに様々な立場の方(年齢や性別など)が集って初めて成り立ちます。
このワークショップも6月19日・26日・7月22日と3回、すでに10時間以上の時間をかけて行っています。


中津江だから住みたい、上津江だから良かった、というような意見を聞きながら、次の世代へつないでいくため、さらに議論を深めたいと感じました。